アレルギー対策

乳酸菌はアイスクリームでも摂れる?

コンビニで「生きた乳酸菌が入ったアイス」という商品がありました。
乳酸菌は凍らせても生きているのでしょうか?答えはイエス。

家庭用の冷凍庫はマイナス18度からマイナス20度となっています。
アイスクリームのメーカーでは通常マイナス25度以下で保管することになっており、輸送やコンビニのショーケースはマイナス18度以下になるように設計されています。
そして、アイスクリームが一番美味しい温度はマイナス10度。
アイスクリームは作ってから食べるまで、ずっとマイナスの世界ですが、本当に乳酸菌が生きたままでいられるのでしょうか?
乳酸菌は細菌の仲間です。
電子顕微鏡で見たその姿から、球菌と棹菌とに大別されます。
この球菌と棹菌は自然界のあちこちにいて、乳製品をつくるときのスターターとして働いたり、漬け物を発酵させたりします。
人の体の中に入ると、糖質を食べて乳酸を出し、体の中にいる腸内細菌のバランスを善玉菌優勢にしてくれます。

また、よく耳にするビフィズス菌というのも乳酸菌の仲間として扱われるのですが、姿が前者2種類とは違って、Yの様な形をしています。
酸素があると生きられないので、人や動物の体の中にいます。
赤ちゃんは母乳を飲む事で母親のビフィズス菌を受け継ぐようです。
人の体に入ると病気を起こしたりするO-157やインフルエンザ菌なども細菌の仲間ですが、同じ様な性質を持っていて、氷点下の世界でも死にません。
活動をやめて休眠状態に入るだけです。
じっと暖かくなるのを待っているのです。

そして、人間の体温である36度くらいになるとまた活発に活動を始めるというわけです。
ただし高温には弱く、55度くらいから死滅するものがでてきます。
厚生労働省では食中毒を防ぐ為には75度の加熱を1分以上することとを進めています。
多くの細菌にとって酸素は毒といってもいいでしょう。
腸内環境も無酸素ですが、多くの細菌が元気に活動しています。
酸素があっても生きる事ができる細菌もいないわけではないのですが、少数派のようです。
つまり宇宙空間でも生き続ける事が出来るのです。
なんという生命力でしょう!ちなみに乾燥にも とても強いので、乳酸菌サプリはフリーズドライで作られている物が多いようですね。
という訳で、アイスクリームに入ってる乳酸菌も、お腹の中に入るとちゃんと働いてくれるということが期待できます。
冷たくてみんなが大好きなアイスクリームでも乳酸菌http://www.myots.org/aisukurimu.htmlをとれるなんて、嬉しいですね。